吉田のUDON

by 五味 洋子

暑い、毎日暑い、、、、 暑いときってどうして熱いものを食べたくなるのでしょう。 昨日のお昼は汗を垂れ流しながらトムヤムクンを食べました。 暑くておいしいご当地うどんがこれだー!

photo07_02吉田のうどん!!

吉田のうどんとは

噛めば噛むほどうまみが出る太麺固めの山梨県のご当地うどん ■麺 太麺 ■つゆ 醤油ベース、みそベースなどさまざま ■具 キャベツが定番 なかなかパンチの効いているインパクトのあるうどんです。 五味醤油のみそをつかった 吉田のうどんを提供している富士吉田の桜井うどんさん
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メニューは「あたかいの」と「つめたいの」だけ本当にこの2つだけ。 店員のおばちゃんに「あったかいの?つめたいの?」と聞かれて答えればオーダー完了。 そして1杯350円という破格の値段もおすすめポイント◎ 吉田のうどんの発祥の地である富士吉田は繊維業が盛んです。昭和初期には、富士吉田の下吉田地区の半数以上の世帯が繊維業を営んでいたとか。ハタ織りは女性の仕事。一生懸命ハタ織りをする女性のために男衆がうどんを作り始めたことが吉田のうどんのはじまり。男衆が力任せに小麦を練り腹持ちをよくするために食塩を入れたため、歯ごたえのしっかりとした麺になったそう。 まさに富士吉田の文化と風土からうまれたソウルフード!!吉田のUODN うどん屋さんにはそれぞれの店にオリジナルの自家製薬味があるのですが、途中からうどんに投入してヒーヒー言いながら食べるのが好きです。結局辛いものが好き!あと私は食べるのがものすごーく遅くてゆっくり噛むので、すぐ満腹になってしまいます。吉田のうどんはゆっくり噛まずにワイルドにすすり食べほうが良いみたいです〜   おまけ 最近富士吉田にオープンしたゲストハウス

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桜井うどんから徒歩5分

街を新陳代謝する宿 要チェックです。 それでは聞いてください フジファブリックで若者のすべて

この記事を書いた人 五味 洋子

発酵兄妹(妹)三兄妹の末っ子として生まれ、高校卒業まで甲府市で育つ。東京農業大学醸造科学科を卒業後、2009年ライフスタイル提案会社に就職。社員食堂の立ち上げや、新規事業部で商品企画を担当。2013年山梨へUターン。2014年五味醤油入社。六代目を務める兄仁と二人三脚で奮闘中。WEBマガジン〔大人すはだ〕コラム連載。YBSラジオ〔発酵兄妹のCOZYTALK〕出演中。