仕事の流儀

by 五味 洋子

月曜日はNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」の日
毎回は見れないけど、割とみるようにしている番組
昨日は雑誌編集長の仕事の流儀
けっこう、いや、かなり、影響されやすいほうだけど、今回は結構影響を受けた。ブログまで書いているしw
ファッション誌の編集長というだけあって、どんなシチュエーションでも、とにかくオシャレ。ファッションって自己満な気もするけど、周りへの配慮もあるような気がしていて、まーみそ屋がいつもオシャレしていてもおかしいけど、でも相手を不快にさせないとか自分がモチベーション上がるとかそうゆうことがとっても大事な気がしていて。そうゆうさりげなさが粋だったり、オシャレだと思う。そんな気配りがある女性が主人公で引き込まれてしまったのです。

私は世間がイメージするみそ屋とは、ちがうみたいで、
例えばみそ教室の講師に行くと「もっと貫禄のある方がくると思いました」と言われます。笑
ちんちくりんな私が講師で行ったら大概驚きますよね。でも、最近はそんなギャップがおもしろくて。私みたいなアラサー女子やタラレバ女子も手前みそに興味もったり、食と向き合ってくれたらうれしいなと。
みそ屋っぽいみそ屋はきっとたくさんいるから、あえてわたしは、「ぽく」しないっていうのもスタイルなのかな〜と。(まー、どうでもいいですよねw)
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写真は大好きな写真家鈴木心さんの。
透明感のある女性が好き。

で、プロフェッショナルに話しを戻して、
リアルを伝えるっていうことに重きを置くことがすごくいいな〜と。ファッション誌って洋服を買ってもらうためのツールで、その洋服はモデルさんが着るんだけど、そのモデルを実際に子育てをしている主婦の方がしたり、でもそのリアルは半歩先で今の自分に何かをプラスしたもの。きっとファッションを真似するだけでは得られない、もっと根本的に自分の生活や思考を豊かにしようとか、何か自分を奮い立たせたくなるようなスパイスを発信している姿にわたしは激しく感動して。

もうダラダラ書いちゃいそうだ。
だめだ。編集力がない。
ある人が言っていた。
編集は本だけでなく、普段の生活にも必要だって。
わたしは「手前みそ」というコンテンツで
世の中の暮らしや食卓を編集する
お手伝いをしたいな。
なーんてね。

この記事を書いた人 五味 洋子

発酵兄妹(妹)三兄妹の末っ子として生まれ、高校卒業まで甲府市で育つ。東京農業大学醸造科学科を卒業後、2009年ライフスタイル提案会社に就職。社員食堂の立ち上げや、新規事業部で商品企画を担当。2013年山梨へUターン。2014年五味醤油入社。六代目を務める兄仁と二人三脚で奮闘中。WEBマガジン〔大人すはだ〕コラム連載。YBSラジオ〔発酵兄妹のCOZYTALK〕出演中。