かわいく育てる

by 五味 洋子

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先日の喫茶kivisでの手前みそづくり教室にて
参加してくださった方からとってもうれしい言葉をいただきました。
「これまでみそは手作りするものだなんて思ったことがないけれど、初めてつくれてとってもうれしいです」と。

そして、「先生(私のこと!w)がみそ屋さんぽくなくて、おみそのイメージもなんだか、先生のように変わりました。今日つくったおみそも可愛くて仕方ないです。家に帰ってしっかり育てますね」と。
みそ屋さんというと、割烹着を着た、貫禄のあるおばあちゃんのイメージだったそう、それが、ベレー帽にワンピースを着たちんちくりんな私が来てたいそう驚いたそう。まぁ確かににみそ屋っぽく見えないですよね。これまではスーパーに並べられているみそしかみそと思っていなかったのが、自分でつくって育てると体験をするとだいぶみそへの価値観は変わりますよね。

例えばキナリノ系かわいいこちゃんが、心地よい暮らしのために、洋服や生活雑貨を選ぶ延長線上にみそもあったらうれしいな。というか、手前みそづくりをしたり、自分で何かを経験すればぜったい価値観は変わって、生活はとても豊かなものになる気がするなー。
何が言いたいかというと、私なりに、私だからできる伝え方があるのかもしれないと思ったのです。それが発見できてうれしくて、よく分からないブログを書いています。
いつもおなじような話ばかりしてすみません。
それでは聞いてください。
おなじ話

この記事を書いた人 五味 洋子

発酵兄妹(妹)三兄妹の末っ子として生まれ、高校卒業まで甲府市で育つ。東京農業大学醸造科学科を卒業後、2009年ライフスタイル提案会社に就職。社員食堂の立ち上げや、新規事業部で商品企画を担当。2013年山梨へUターン。2014年五味醤油入社。六代目を務める兄仁と二人三脚で奮闘中。WEBマガジン〔大人すはだ〕コラム連載。YBSラジオ〔発酵兄妹のCOZYTALK〕出演中。