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Sep 24, 2019

【お知らせ】

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Aug 28, 2019

だれかの紹介が響く人々

五味醬油の売店でのやり取り 

五味醬油の近くに『うどんの旭』がある、発酵兄妹はたまに行く。
発酵母は行ったことがない。

お味噌のお客さんがうどんの旭さんが駐車場いっぱいなのでウチに車停めさせてと来たら。
「行ってみようと」母

まぁそんなもんだよね。

僕も誰かの紹介(話)で決めてしまう一人だ。
ポールオースターもネットフリックスのストレンジャーシングスも
田我流(ミュージシャン)が言ってたから見た

あとNY三部作の『鍵のかかった部屋』と、『偶然の音楽』も
暗い話が多いんだけど、読んだ後、爽快な感じになる。なんでだろう
ストレンジャーシングスもしかり、明るい話ではない。

夏休み恒例、息子が読書感想文を書いていた。夏休みみたいに読んだ本をアップしてみた。
本なんて読まなくて全然よかった人間(僕)も誰かの紹介で本を読むようになるから不思議なもんだ。

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Aug 9, 2019

祝200回!発酵兄妹のCOZYTALK

 

2015年10月にはじまった世界初の発酵ラジオ番組
「発酵兄妹のCOZYTALK」8月10日の放送で200回を迎えますー!!
毎週コツコツと収録し、約4年続けてくることができました。

みそ屋と発酵デザイナーによるラジオ番組、発酵という奥深い文化、そして全国にいる魅力的すぎる仲間たちのおかげで続けてこれました。よく話のネタ困らないの〜?と言われますが、周りにおもしろい人がたくさんいるので、そして発酵デザイナーがライフワークとして、常に発酵ネタをキャッチしているので、ネタ切れしません!!そして、何より、ずっと見守ってくださったYBSさんには頭が下がります。ディレクターの渡邊さん本当にいつもありがとうございます。

ざっと200回を振り返ると、

記念すべき初ゲストマルサン葡萄酒のファンキー醸造家こと、若尾亮さん。なんとトロンボーンを吹いてもらっちゃいました。

第4回山梨のワインはファンキーだ!】2015年10月
若尾亮(マルサン葡萄酒)

これまで日本全国あらゆるところからゲストが来てくれました〜。
1番遠くは沖縄から〜

第11回ローカルとローカルを繋ぐ】2015年12月
ゲスト アイディアにんべん

ゲストはなんと、国境を越え、海外からもニュヨークのシェフや、そしてロシアからのゲストも。
第111回ロシアからやってきたアーティストの話】2017年11月
ゲスト エレナ・トゥタッチコワ

2015年からずーっとラジオを聞いてくれていたファービーさんというリスナーさん、ラジオをきかっけに金業界から、菌業界に転身!発酵に魅せられた伝説のリスナーさんです。なーーーんとラジオにも登場してくれたのですっ!!その伝説の回がこちら
163回これまでのラジオの奇跡】伝説のリスナーファービーさん
164回ビール作りの話】林田貴志(西陣麦酒醸造家)

あとまりこうじちゃんというリスナーさんも岡山からお母さんと山梨に遊びに来てくれました。ラジオをきっかけに県外から足を運んでもらえるってすごい!

2017年からはじまった塩ノ山ワインフェスでは毎年公開収録をさせてもらっています。

甲州市役所前の芝生広場でワイン片手に楽しめるとってもピースフルなイベントです。
第81回はじめての公開収録(前編)】ゲスト土屋幸三(機山洋酒工業)

そして、こうふの発酵のイベント「こうふはっこうマルシェ」でも公開収録をしました。
これまでラジオのゲストに出てくれた醸造家や仲間たちの同窓会のようなイベントです。2020年春もやりますよー!2019年のこうふはっこうマルシェでは、発酵妹がだーいすきなDJみそしるMCごはんちゃんにラジオの公開収録にも参加してもらいました。

178回こうふはっこうマルシェの話(前編)
179回こうふはっこうマルシェの話(後編)】2019年3月

そしてなんと199回と記念すべき200回はやまなしのスターマキタスポーツさんがゲストで話してくれました!
199回食スケベの話】2019年7月

醸造家はもちろん、山梨県内そして、日本各地で地域を盛り上げている方々にたくさーん来てもらいました。発酵菌の活動のように、モコモコとリスナーさんが増え、少しずつですが浸透してきました。お店番していると、ラジオ聞いてるよ!と声をかけてくださったり、ラジオで紹介したゲストのものを店舗に買いにきてくれたりと、ラジオのじわじわとした発信力は長く続けて来たからこそ気づくことができました。テレビやネットで目に入る情報が多い中、ラジオは耳からだけ情報が入ります、なので、想像してきて聞くことで映像とはまた違った形で印象が残るのではないかと最近思いはじめました。

ラジオのあとゲストの人たちと甲府のまちで飲むのも楽しみの1つ!10月で5年目を迎えるラジオ〜これからどんなふうに醸されていくか自分たちも楽しみです。

最後にこれまでのラジオのゲストをどどど〜と紹介!!そろそろ2回目出演も解禁!

ゲスト一覧(時系列・敬称略)
・若尾亮(マルサン葡萄酒)from 山梨県勝沼
・北原亮庫 (七賢)from 山梨県北杜
・白川恵子(パルシステム山梨 理事長)from 山梨県
・山田里美(テンヨ武田)from 山梨県甲府
・IDEAにんべん(デザイン編集事務所)from 沖縄県読谷村
・道前理緒(日本酒うらら)from 岡山県西粟倉村
・かみながゆか(かえるの寄り道)from 山梨県甲府
・森ゆに(シンガーソングライター)from 山梨県北杜
・保阪太一(ふるさと文化伝承館)from 山梨県南アルプス
・森本桃世(タイヒバン シェフ)from 東京都吉祥寺
・山本裕輔(印伝の山本)from 山梨県甲府
・徳谷柿次郎(ジモコロ 編集長)from 東京都三ノ輪
・横井祐香(フリー編集者)from 大分県
・塩満直弘(ゲストハウス ruco)from 山口県萩
・須藤修(リペア家具職人)from 山形県上山
・三角祐亮(三河みりん)from 愛知県三河
・荻野芳隆(結わえる)from 東京都蔵前
・岩下実佳(岩下温泉旅館)from 山梨県山梨市
・青木耕平(北欧、暮らしの道具店)from 東京都国立
・flep funce!(ダンスユニット)from 東京都
・高村直喜(宿ホトリニテ)from 山梨県山中湖
・土屋誠(やまなしのアートディレクター/BEEK)from 山梨県北杜
・ナカムラケンタ(日本仕事百貨)from 東京都清澄白河
・松岡風人(タッチダウンビール)from 山梨県北杜
・新田理恵(伝統茶{tabel})from 神奈川県横浜
・鶴岡舞子(薬草研究家 つちころび)from 山梨県塩山
・芦沢素征(ルーブルパン職人)from 山梨県南アルプス
・小池将司(オアシス)from 山梨県甲府
・進藤仁美(D&Department)from 東京
・松場忠(群言堂)from 島根県石見銀山
・いしいそうたろう(山梨住みます芸人)from 山梨県甲府
・いりこのおっちゃん(やまくに)from 香川県観音寺
・白方はるか(paper boy & co.)from 東京
・加藤将太(over the mountain)from 山梨県笛吹市
・池田篤(Visual and echo Japan)from 東京都港区
・斎藤まゆ(Kisvin)from 山梨県塩山
・小林フミカズ(焼酎で地域おこし)from 鹿児島いちき串木野市
・岩木みさき(料理研究家)from 東京
・青果ミコト屋 from 東京
・大田南(菌トレ!編集長)from 東京
・土屋幸三(機山洋酒)from 山梨県塩山
・萩原弘基(塩山洋酒)from 山梨県塩山
・丹澤アキト(AKITO Coffee)from 山梨県甲府
・藤原隆充(藤原印刷)from 長野県松本
・川内有緒(ノンフィクション作家)from 東京都目黒
・川内イオ(稀人ハンター)from 東京都目黒
・吉田創(阪神百貨店)from 大阪府梅田
・城慶典(ミツル醤油)from 福岡県糸島
・古川誠(オズマガジン編集長) from 東京
・ケイゴマン from 山梨県富士吉田
・柳下恭平(かもめブックス)from 東京都神楽坂
・藤本智士(編集者)from 兵庫県三宮
・鈴木順子(ソレイユワイン)from 山梨県山梨市
・Jeremey delardi(シェフ)&太田恵以(美術家) from アメリカ
・柳澤真理(maru cafe)from 長野県佐久
・Utosh(デリスタグラマー)from 東京
・大西正泰(まちづくりプロデューサー)from 徳島県上勝
・エレナ・トゥタッチコワ(アーティスト)from ロシア共和国
・冨田泰伸(七本槍)from 滋賀県木之本
・中川和彦(スタンダードブックストア)from 大阪府心斎橋
・東京カリ〜番長 水野仁&リーダー from 東京都
・サクちゃん(Sac about cookie)from 東京都渋谷
・今井夕華(リトルトーキョー)from 東京都清澄白河
・大島幸枝さん(りんねしゃ)from 愛知県津島
・寺田優さん(寺田本家)from 千葉県神崎
・坂本大輔さん(塩の山ワインフェス企画)from 山梨県勝沼
・仲野麻紀(サックス奏者)from フランスブルターニュ
・青木純(nest Inc.)from 東京豊島区
・木村 昌史(ALL YOURS )from 東京池尻
・中村雅量(奥野田ワイナリー)from 山梨甲州市
・風間 聡一郎(甲斐ワイナリー)from 山梨甲州市
・吉田陽介(nap bed and lounge)from 山梨甲府市
・鈴木幸一(アースガーデン)from 東京
・吉田研三(熱燗DJつけたろう)from 山梨上野原市
・戸塚治夫(戸塚醸造)from 山梨上野原市
・石川幸之助(SUNDAY)from 山梨甲府
・山田史朗(FAR YEAST BREWING)from 山梨小菅
・周防 苑子(ハコミドリ)from 滋賀
・赤松智志(一般財団法人ふじよしだ定住促進センター)from 山梨富士吉田
・斉藤 光典(みつか坊主)from 大阪
・宮出博史(宮出珈琲園)from 奄美諸島徳之島
・溝端裕子(小値賀町担い手公社)from 五島列島小値賀島
・鳥井弘文(株式会社Wasei)from 東京
・伊佐知美(旅フォトグラファー)from 東京
・鳥井大資(鳥居ソース)from 静岡浜松
・浦壁利裕(TORAYAEQUIPMENT)from 山梨甲府
・デニム兄弟山脇燿平、島田舜介(EVERY DENIM) from 岡山
・林田 貴志(西陣麦酒、伝説のリスナー)from 京都
・ドミニク・チェン(情報学研究者)from 東京
・森田真生(独立研究者)from 京都
・三島邦弘(ミシマ社)from 京都
・東野唯史、華南子(ReBuilding Center JAPAN)from 長野諏訪
・奥裕紀(笛木醤油)from 埼玉川越
・笛木小春(笛木醤油)from埼玉川越
・宮本吾一(chus、バターのいとこ)from 栃木那須
・DJみそしるとMCごはん(くいしんぼうヒップホップ)from 東京
・伊東由美子(「料理通信」副編集長)from 東京
・西居豊(合同会社五穀豊穣)from 東京
・岸菜賢一(結い物で繋ぐ会)from 大阪
・水上篤(株式会社hototo)from 山梨甲州市
・岡田道夫(百姓)from山梨甲州市
・立川哲之(全国酒蔵制覇)from 東京
・大林由佳(ablabo.)from 岡山
・立道嶺央(POMPON CAKES)from 神奈川鎌倉
・一ノ瀬靖博(一ノ瀬瓦工業)from 山梨
・三森勇太(靴工房YUTAMIRSUMORI)from 山梨
・宮沢喬(VISUAL AND ECHO JAPAN)from 山梨
・ユザーン(タブラ奏者)from 東京
・玉井夕海(渋さ知らずオーケストラ)from 東京
・宮坂勝彦(宮坂醸造)from 長野諏訪
・鈴木ルミコ(うちゅうブルーイング)from 山梨北杜
・マキタスポーツ(芸人、ミュージシャン、俳優)
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Aug 2, 2019

手前みそを食べてみよう!

冬から春にかけて手作りみそ「てまえみそ」を仕込んだみなさん。
そろそ〜ろ。みそ樽開きをしてみましょうか。

「夏を越えたら出来上がり」とてまえみそのうたでも言っていますが、
今は夏は40度近い暑さ、、、
暑いと発酵も旺盛になり、みその完成も早まります。なので、夏を越す前にみそは完成します。(標高の高い場所や、最高温度30度くらいのお蔵でしたら、もう少し発酵させましょう)

これは仕込んだばかりのみそ。
大豆そのものの色で、香りもまだみその香りはしませんでした。この上に振り塩をして、重しをのせ、発酵させること約半年、、、

色は、濃くなり
香りもお味噌らしい香りが漂ってきます。
完成の目安は、保管状況により若干変わりますが、

✔︎おみそらしい茶色になっている。
✔︎おみその香りがする。

この2つをクリアしていたら完成です。

そしてここでよくある質問1つ目

みそのカビについて

仕込みをしているときも、完成したときもカビがでたらどうしたらいいですか?とたくさん質問をいただきます。

おみそに生えるカビはを、取り除けば問題なくたべることができます
手前みそには、防腐剤や添加物などは一切入れません、なので天然の菌が生えてしまうことがあります。この菌たちは、人には有害ではなく、みその味や風味を損ねてしまうので、取り除きます。どうしても空気に触れやすい場所に生えるので、主に表面にカビは生えます。

DSC_1856

カビの生えてしまった部分だけスプーンですくって捨てれば大丈夫です。表面は空気に触れて、カビが生えて色が黒っぽいですが、表面だけなので、カビをとれば問題なく食べることができます。

カビが生えてしまって、びっくりして全部捨ててしまった!という方もいたようです。も、もったいない!!

みその保管について

発酵させるときは、常温(室温)で保管しましたが、できあがったみそは冷蔵庫or冷凍庫で保管しましょう。おみそは塩分があるので、カチンコチンになることはありません。


私はいつも冷蔵庫に、甲州みそ(写真奥)と米みそ(写真手前)を常備して、その日の気分だったり、料理によってみその種類を変えています。

KANENENTEでの仕込みは4kg。全部冷蔵庫に入らない場合は、表面にラップをして、みその表面が空気になるべく触れないようにします。(ふり塩不要)

ラップし、内蓋を置いて、引き続き直射日光の当たらない場所においておきます(できるだけ涼しいところ)。この時はもう重しは不要です!
この時点でも、発酵は止まっていないので、置いておくと色は徐々に濃くなり味もよりまとまってきます。味や風味の変化をぜひ味わってください。

みその表面の液体について

この黒い液体は「たまり」です。たまりは、みその発酵・熟成中にできる、みそから分離した液体のことです。
うまみがぎゅーーと凝縮されたものなので、捨てずに、みそと混ぜ、やわらかさを均一にします。

仕込んだ手前みそはどんな仕上がりでしたたか〜?
甲州みそを仕込んだ人も、4-5月に米みそを仕込んだ人も一度様子を確認してみてください。

「うちの数だけみその味」というだけあって、仕込んだ人の手、保管する場所によって出来上がりのみその味は変わってきます。ちょうど夏野菜がおいしい季節!きゅうりにつけて食べても、ナスのみそ炒めもおいしいですよ!夏は水分もですが、塩分も必要です。おみそ汁や、おみそ料理でしっかり塩分補給して、今年の夏も元気に過ごしてくださいね。

みそ開きすると、次のみそ仕込みが気になる方もいると思います。12月から教室は始まりますので、11月からホームページ上で受付を開始します。

五味醬油のinstagramもやってますので、もしよかったらフォローお願いします。

五味醬油instagram

みなさんの手前みその様子ももしよかったら【#五味醬油】で教えてくださいね。

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Aug 1, 2019

【参加受付中】甘酒の活用法

夏の発酵食品でおなじみの米こうじから作る甘酒。

健康や美容目的で常飲している人も多いはず。入門編の甘酒の講座はこれまで何回か開催してきましたが、今回はもっと甘酒を楽しんでもらおう!と活用法を学ぶ会を開催いたします。おすすめは、米こうじ甘酒を仕込むときに少しだけ麦こうじを加える「ふんどし甘酒」です。(※ふんどしとは、麦こうじの黒条線のこと)麦こうじのみで、つくる甘酒は癖が強く飲みづらいのですが、、米こうじと合わせると飲みやすく、さらに麦の栄養もとることができます。そんなアレンジ甘酒の紹介もありますよ〜。

すでに甘酒作りをしたことがある方向けの講座になります。

【甘酒活用ワークショップ in KANENTE】
甘酒は飲むだけじゃもったいない!
調味料、下味、スイーツ、いろんな甘酒活用法をご紹介します。
1. 甘酒酢味噌を作ってみよう
2. 麹を学ぶ発酵クイズ
3. いろんな甘酒活用法の紹介

お土産: ちょっと変わった甘酒

==============
8月31日(土)
午前の回:10:00〜12:00
午後の回:14:00〜16:00

参加費: 1,500円
人数: 10名
==============
<講師プロフィール>
玄間博己
発酵サラリーマン、発酵文化人(日本発酵文化協会公認)、3児の父。
子供ができたので子供の頃つくってた味噌をつくってみようという軽い気持ちから発酵に取り憑かれる。以来、大豆、米、梅、柿、鰯、キャベツ、タケノコなど、手当たり次第発酵させる。去年から発酵させてる鰯はそろそろ冷蔵庫から除去すべきかな、と妻の目を気にする日々。

申し込みは下記フォームからお願いします。

お名前(必須)

ご住所(必須)

電話番号(必須)

メールアドレス (必須)

参加回(必須)
午前(10:00〜)午後(14:00〜)

参加人数(必須)

【メッセージ欄】
※2名様以上でのお申し込みの際は、お連れ様のお名前も明記ください。
※甘酒づくりをしていて気になることや、聞きたいことがあればご記入ください。

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Jul 16, 2019

Taneができるまで(2:リノベ編)

五味醤油の元醤油製造場「Tane」の改装の様子を写真で振り返っていきます。

外のスペースは物置と、社用車の駐車場でした。

扉がなかったので、壁をぶち抜いて

内部の工事。まずは、醤油用の麹室を取り壊しから。

麹室がきれいさっぱりとなくなりました。
内部は雨漏りもあったので、屋根の改修工事を

工事をしていてもみそは製造しているので、みそ蔵との境界はブルーシートの壁で仕切っていました。まるで事件現場のよう。。

 

屋根を直していくと、壁も改修も必要になってきました。
この朽ちた壁は全改修。

壁を改修と同時に、新たに扉を設置

ここに麹室があったなんて信じられません。
今まで天窓から注ぐ光のみだったので、扉から差し込む光の明るいこと

新たに誕生した出入り口には工場にあったとトタンの扉を設置しました。
BERORE

AFTER

初めから誰かに貸す想定だったので、現工場の入り口とは別の出入り口をつくりました。Taneの出入り口旧甲州街道に面しています。ここまでの工事はKANENTEでもお世話になった深沢工務店さんです。ありがとうございました。

悩んだのが、現蔵との仕切りの壁。

みそ蔵の一角なので、せっかくならお互いが見える構造したらおもしろいのでは?と考え初め、全面ガラスにするなど色々考えていたところ、諏訪のReBuilding Center JAPAN(リビセン)のパッチワーク壁が頭によぎりました。Taneの改装当初からなんとなーく話はしていて、何かお願いできたらと思っていたので、これまたぐっとタイミングでした。
さっそくリビセンにある古材やうちの工場の窓枠などを並べてパッチワークのデザイン相談会。Taneの基礎工事の監修はKANENTEをつくったPRIME KOFUの鯉淵さん。パッチワークの壁のデザインはリビセン。そして、このときちょうど甲府に移住してきた大工のまりえちゃん(ヨナハワークス)が仲間に加わりました。まりえちゃんは、都内でアパレルに働いていたとき、旅先で宿泊したrucoというゲストハウスのデザインに一目惚れ、いい空間、デザインの価値について再認識し、大工の道へすすんだそうな。そしてそのrucoをデザインしたのがリゼセンの東野さんという!!なるべくしてなったチームが結成されました。

レトロな古材の窓枠はすりガラスもあり並べ方で印象や現蔵の見え方も変わってきます。わたしは使用する窓枠たちを洗うお手伝いを。誰かの家だったりお店をささえてきた建具たち。これからTaneをよろしくね。という思いをこめてせっせと水洗い。

大工まりえちゃんががんばって、取り付けた建具たち、上下の左官作業はリビセン、AKITOCOFFEE、五味醤油のメンバーでDIYしました。自分たちの手が加わるとより愛着が湧いてきます。

そして完成がこちら

Taneからみそ蔵をミラっと見ることができるようになりました。
真ん中の扉は取り壊した醤油の麹室でつかっていたものを移築。そして壁の建具のなかには、麹室でつかっていた麹葢(こうじをつくるときに使っていた箱)も使用しています。

BERORE

ARTER

とても薄暗かった場所ですが、光が差し込むように。

現蔵と味噌蔵の別の仕切りは、キッチンスペースを新設し、区切りしました。
BERORE

AFTER

間の写真がないので、びっくりな見比べになってしまいました。
現Taneのカウンター兼キッチンの壁の向こうには五味醤油の現麹室があります。

工事で日々変わっていく様子はなんとなく記録していたものの、定点観測していればよかったと後悔もしばしば。


使っていたなかった場所が生まれ変わり新たなに人が集う場所になった瞬間。
戦後立て直した蔵が、平成令和と時を経て再生されました。

この場所からどんな芽が出て花が咲いていくのか、ただただ楽しみです。

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Jul 12, 2019

Taneができるまで(1:スタート編)

2017年5代目善幸から6代目仁へ代替わりをしました。
5代目善幸は発酵兄妹の父、こうじの小売、みそづくり用の道具の貸し出しを開始、そして醤油の製造をやめるという決断をしました。4代目甚三から五代目の代替わりは、4代目の体調不良により行われました。

そんな話を聞いていたので、代替わりは先代が元気なうちにしたい。そんなことを漠然とおもっていました。

そして2017年春、家族の話し合いと(ちょっとしたとっくみあい!)の結果、仁が6代目になりました。
6代目になり、1番最初にしたことは、元醤油蔵を改修すること。

下記写真は醤油のこうじをつくっていた麹室。
醤油製造をやめてから約35年放置していた場所です。(現みそ蔵の一角に位置します)

旧麹室

階段があり、中二階もありました。

中二階も使われてなく、醤油用の木桶が放置されていました。

食の体験スペースKANENTEをつくるとき、新築をするのではなくこのスペースをリノベすることも一瞬考えましたが、老朽化もひどくこの時はリノベーションを諦め新築をしました。KANENTEが2016年にオープンしてからは様々な人が交流する、まさに食を通した公民館のような場所となりました。みそ仕込み体験に限らずいろんなイベントを企画し、たくさんの場所が訪れる空間となりました。新築したKANENTEは、古いみそ屋を訪れるためのきかっけのような、みそ屋や暮らしに興味を持つひとが集う入り口のような役割になりました。

そして、2017年改めて元醬油蔵のスペースを見回したとき、放置しているのはもったいないと率直に思いました。KANENTEのように自分たちが使うのではなく、誰か別の人がまちに開いた場所として活用できないか、そんなことを漠然と思うようになってきました。KANENTEという名前も地元の金手自治会からとったものです。150年この場所で商売をできたのはこのまちのおかげあること、そしてさらにこれからもこのまちで商いを続けていく意思表示としてこの名前にしました。まちへの還元という面からも、醬油の歴史も残しつつまちに開いた場所へリノベーションできないかと。

そんなことをぼんやりと考えているころ、甲府駅の北口のコーヒースタンド「AKITO COFFEE」を営むアキトくんが、コーヒー豆を焙煎できる場所を探しているという話を聞きました。まだ工事のスケジュールも何も決まっていないなか、元醤油蔵を直すが、コーヒーの焙煎所にしてみないかと話を持ちかけたところ、アキトくんもまさかの「いいですね!おもしろそうですね!」と一つ返事が。
ここから「Taneプロジェクト」が始まりました。

はじめは、コーヒー豆もみその原料の大豆も豆だから豆プロジェクトにしよう!と意気込んでいましたが、実はコーヒー豆はコーヒーの実の種子であること、大豆も種子にもなることから、種「Tane」になりました。放置されていたその場所も名前をつけると急に愛着がわきはじめました。

みそ蔵は店舗兼自宅の裏に位置するので、小さい頃から出入りしていました。
薄暗い蔵だけど、当時から優しい光がさしこみ、みそやほのかに醤油の香りがする場所でした。

私が生まれたときにはもう醬油はつくっていなくて、元醤油の製造場もちょっと秘密基地のようなそんな場所でした。どんな風にこの場所が生まれ変わっていくのか、再生できるのかそんな気持ちでこのプロジェクトははじまりました。

続く。

 

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Jun 1, 2019

【ワークショップ】干し野菜のイロハ(満員御礼)

これからの季節は、野菜がたくさん採れる実りの季節。
野菜をよりおいしく楽しく食べられる方法「干し野菜」を基礎から学ぶワークショップを開催いたします。

干し野菜、初めての方でも、
やったことはあるけど、上手にできなかった!という方でも
初心者でも経験者でも、イロハを知ることができます。

今回講師をしていただくのは、干し野菜のプロ!
本も出版されている「干し野菜専門家」廣田有希さんにお越しいただきます。

日照時間の多い山梨県!
太陽は紫外線の天敵、、と思いがちですが、太陽と仲良くなれれば、野菜ももっと美味しく食べられますよ。今年の夏は太陽を味方につけて過ごしませんか?


【日にち】7月6日(土)
【時 間】
午前の回:10:00〜
午後の回:14:00〜
※各回定員に達しましたのでキャンセル待ち※
【場 所】KANENTE(五味醤油)

【当日のながれ】
干し野菜とは
干し野菜の魅力
半生干し野菜と乾物の干し方・保存方法
野菜別の使い方、料理の仕方

【参加費】2,500円(干し野菜の試食とお土産付き)

【講 師】廣田有希さん

干し野菜の専門家。料理道具のつきじ常陸屋三代目。
フードコーディネーターとして、都内の商業施設・店舗の開発に携わったのち、実家の会社に入り、2008年に料理道具の店”つきじ常陸屋”を立ち上げる。国産手作り盆ざるの販売をする中で干し野菜と出会い、オリジナルの国産干しカゴを製造販売。現在は”笑ってゆるんで繋がって”をモットーに、干し野菜や昔からある日本の料理道具を伝えたり、太陽と人が繋がるための企画・WSをしている。

WEB:https://www.sunnylifelab.com/


当日は廣田さんオリジナルの国産の干しカゴの販売もあります。
数に限りがありますので、購入希望の場合はあらかじめご予約いただきますと、ご用意できます。
当日在庫も若干ありますので、検討中の方は当日ご覧いただけます。

※干しカゴの予約はお申し込み時にフォームに記載ください※

 

干しカゴの商品詳細はこちらから

===申し込みフォーム===

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参加回(必須)
午前(10:00〜)午後(14:00〜)

参加人数(必須)

【メッセージ欄】
※2名様以上でのお申し込みの際は、お連れ様のお名前も明記ください。
※甘酒づくりをしていて気になることや、聞きたいことがあればご記入ください。

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May 25, 2019

最高のメイク

僕はスケボーが好きだ、なんだかんだ言って20年以上乗ってる。

最近の目標は月三回滑りに行く。(目標のレベルが低い)
スケートに一番ハマっていた時は一日5時間以上は滑っていた、よく乗ってたなー。

スケートボード乗ったことある人なら大体わかると思うんだけど、上手になるまでにかなり大変。
ほぼ転ぶ、練習の積み重ねだ。

最近は、オリンピック競技になったりして、親子でスケートパークに来る。割と一般的になってきた。
ぼくらが始めた20年前は不良なイメージで、親に隠れて滑っていた。あの頃と全然違う。
ファッションとかアート的部分の魅力はあるけど。
一番本題(本丸)は、木の板にタイヤついてるだけの乗り物でここまで遊べる人種がいるってことが良いなと思う。そして僕もその一人だ。

前置きが長くなっちゃったけど、先日良い話があった。

僕より(38歳)ちょっと年上かなってお兄さん(41歳)が話しかけてきた。
お兄さん「39歳からスケート始めました」
五味  「スゴ! なんで始めたんですか?」
お兄さん「中学校の息子がいろいろ自信なくしていて、気分転換でスケートさせようと思い僕も始めました」
五味  「スケートして余計 自信なくすってパターンもありそうだけどw 39歳からスケート始めたってのが 一番のメイクですね!」

※メイク=スケートの技を決めた時に言う

上のやり取り 嫁に話したら、「あんたもオジサンやん」だって

最近、最高のメイクはビール(COZY SAIZON)だぜ チェケラ

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Apr 24, 2019

小倉ヒラクという人

発酵デザイナー小倉ヒラク。

2009年わたしが初めて就職した会社で出会った。


写真は2017年こうふはっこうマルシェにて

忙しい社内をものすごいカラフルな洋服で足音を立てずにウロウロと歩き回っていた。ちょっと怪しい見た目(笑)とは裏腹に彼の描く絵は、小さい子どもから大人を惹きつける力があった。ふら〜と現れて、気づくと居なくなっている。不思議な存在の先輩だった。

そんな不思議な先輩は、会社を辞め、独立してデザイナーとして活動を始めた。
私の兄や母と馬が合い、気づいたら、五味醤油のWEBと会社案内のデザインを担当していた。

2011年兄といっしょに「てまえみそのうた」という3分でみその作り方がわかる歌をつくった。
その歌を使用し、実際にみそを仕込む活動がじわりじわりと広がり、「食を楽しく伝える活動」として、2014年グッドデザイン賞を受賞した。この頃から、「発酵デザイナー」となり、さらに山梨に移住してきた。私も気づいたら山梨にUターンしていた。

ヒラクさんも私も発酵に呼び寄せられ、山梨の地に降り立ったのだ。

て、まとめるとドラマチックだけども、、、

ただ、自然な流れで、こうなった。

もっと、発酵を極めたいと、私の母校である、東京農業大学の酒類学研究室に在籍し、こうじの研究を始めた。そして、誰でもおうちでこうじが作れるメソットを開発し、こうじづくり講座を始めた。国内だけでなく、海外からもオファーがくる超人気講座に。そして、瞬く間に、菌類と人間界を繋ぐ貴重な存在になっていた。
2017年「発酵文化人類学」を出版した。

彼が大学時代に学んだ「文化人類学」と言う、自分と全く違う文化を理解する体系的学問の視点から、目に見えない菌たちが働き築きあげられてきた「発酵」を紐解く、人類、いや、菌類初の本となった。2017年4月この本が出版され、出来立てホヤホヤを手にできる瞬間にたまたま居合わせた。早速1冊手に取り、渋谷のまちを駆け抜けなんとか終電かいじに乗り込み、読み始めた。真横には著者が座っている。発売前の本を著者を横に読めるとは、、、この状況に私は興奮していたが、それ以上に本書の内容に惹きつけけられ、夢中で読んだ。
確か、2章を読み終えたところで、

「ヒラクさん、おもしろいです。発酵文化人類学最高です!!」と大興奮で伝えたところ、、、
「そう、よかった。」とそっけない返事。
なんとこの日発売された「東京タラレバ娘8巻」に夢中になっていて私の感想どころではなかった。。。。
「え、、、、えーーーーー!」

小倉ヒラクとは、、そんな(マイペース?な)人だ。

このどうでもいいやりとりは置いといて、発酵の世界の入り口としても、すごくおすすめの一冊。
これまで様々な発酵の本を読んできたが、太鼓判を押せる本であることは間違いない。もう何回読み直したかわからない、何回読んでもおもしろい。まだ読んでない人がいたら、今すぐ手にとってほしい。

そんな発酵デザイナーの新たな試みがついに、お披露目になる。
Fermentation Tourism Nippon 〜発酵から再発見する日本の旅〜

47種の発酵文化が渋谷ヒカリエに集結する。
日常的に口にするものから、え?なにっていうものまで。私も初めて知るものだらけで楽しみ。

全て発酵デザイナーが取材して、見つけて調査したもの。
彼は、去年からずっと旅をしていたのだ。山梨に帰ってくるタイミングに合わせラジオを収録し、出会った発酵文化の話をラジオ番組「発酵兄妹のCOZYTALK」で話してくれた。

第183回:黒作りの話」(2019.4.13up)

第175回:藍染めの話」(2019.2.18up

第165回:大阪の幻の漬物の話」(2019.1.31up)

発酵デザイナー小倉ヒラク。
菌界と人間界を行き来する、唯一無二の存在。

この動画を見て
私にも菌たちの声が聞こえた気がした

 

ぜひ、みなさん展示に行ってください。
そして発酵デザイナー渾身の「日本発酵紀行」も手にとってご覧ください。

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