夏の食卓展 ぷくぷくのガラスの彩

by 五味 洋子

どんな状況でも、暮らしの営みは止まりません。stayhome期間中はおうちでごはんをつくって食べる当たり前のことを見直すことも多くあったと思います。

おやすみしていたイベントですが、復帰第1弾はガラスの器の展示をします。

2019年のワインツーリズムで出会った南アルプス市在中の吹きガラス作家の小牧広平さん。彼の作り出す、優しく力強い作品たちは気づいたら食卓に彩を添えてくれていました。

吹きガラスでつくるグラスのゆらぎのある美しさ。
ゆったりとしたおおらかな佇まいは、
目で楽しむだけでなく、口当たりや手に伝わるガラスの温もりをじっくり味わうことができます。

KANENTEではじめて開催する器の展示。
明治元年から150年続くみそ屋「五味醤油」の発酵からインスピレーションを生まれてできた「ぷくぷくガラス」を販売します。
夏の食卓を彩るだけでなく、発酵を楽しむ保存瓶、クラフトビールを味わうCOZYなグラス。そして、今回街の電気屋さん「スカイ通信」の協力の元 ランプシェードも初登場。

日々の食卓は、家族と囲んでも、一人でも、たとえごちそうがなくても、
お気に入りさえあればその食卓はきっと満たされるはず。
器、瓶、ランプシェード、とっておきの生活の道具で暮らしを彩るお手伝いができますように。

夏の食卓展 ぷくぷくのガラスの彩

【小牧広平展】
日:7月4日(土)- 6日(月)
時間:10:00~17:00
場所:KANENTE(甲府市城東1-1-5-10)

【作家紹介】
小牧広平(こまきこうへい)
東京 生まれ
広島県 「Glass hutte」に於いて
舩木倭帆氏 に師事
現在、南アルプス市で吹きガラス制作

作品情報詳細は下記よりご覧ください。
Instagram:@komakikohei
Facebook:@atelierkomakiglass

【注意事項】
感染症予防対策として下記のご協力をお願いいたします。
・入室時のマスクの着用とアルコール消毒をお願いします。
・実際に作品に触る場合、ビニール手袋(使い捨て)をお渡しします。
・常に換気をさせていただきます。
・遠方の方、来店や体調にご不安のある方は同時開催のオンライン販売会もございます。

ガラスの器は主役を引き立ててくれます。
夏の食卓に涼しさを演出してくれますよ。

この記事を書いた人 五味 洋子

発酵兄妹(妹)三兄妹の末っ子として生まれ、高校卒業まで甲府市で育つ。東京農業大学醸造科学科を卒業後、2009年ライフスタイル提案会社に就職。社員食堂の立ち上げや、新規事業部で商品企画を担当。2013年山梨へUターン。2014年五味醤油入社。六代目を務める兄仁と二人三脚で奮闘中。WEBマガジン〔大人すはだ〕コラム連載。YBSラジオ〔発酵兄妹のCOZYTALK〕出演中。