647日

すごい雨ですね。
大きい被害がないといいのですが、、、、
浜松が水浸しになっている映像をテレビでみました。とても心配です。ご無理なさらないでくださいね。
雨なので、ブログ書きます。

この写真もいつぞや雨の中撮ったもの

タイトルにした647日は山梨に帰って来てからの日数。まだ1年と9ヶ月くらい。そんなわたしの歴史なんてどうでもいいんですが、先日とってもとっても嬉しいことがありました。
突然若い女の子が五味醤油へやってきたのです。
話をしてみると、高校卒業まで甲府で暮らし、今は都内の大学に通う大学4年生。山梨を離れて暮らしてたところ徐々に地元の魅力に気づいていったそう。そんななか五味醤油のことを知ってくれて、ブログを読んで会いに来てくれたのです！私の拙い駄文を見てですよ！う、、、うれしすぎる。少し話をして、その後もらったコトバにすごく力をもらいました。
何となく甲府に住み、何となく甲府の学校に通い、何となく甲府に生きていた今までだったのですが、五味醤油さんのようなお味噌屋さんのある甲府で今まで自分が根付くことが出来ていたこと、そしてこれからもずっと根付き続けるであろうことが、本当に幸せなことだなあと、今思います。
これからもひっそりと、五味醤油さんのファンでいさせていただきたいな〜と思っております。
目指しているのは、100年先もあるまちのみそ屋さん。ムーブメントをつくって時代を変えるぜ！とかじゃなくて、ずっとずっとまちの人から愛されるものを提供していくこと。素晴らしい食文化を伝え守っていくこと。五味醤油が150年前から続けてきたことを守って続けていくこと。だから、こんなコトバをもらえてすごく嬉しい。
わたしは山梨に根付くぜ！とか強い意志を持って山梨に帰ってきたわけではないけれど、結果そうなっているような〜。まぁまだ先のことはわからないけれど、改めて気づかせてくれたこのキモチを大事にしていきたいな。
大学4年生の就職活動中の彼女と色々と話をして、当時のことを思い出しました。

ふと、遠くを見たときに、稜線が見えたとき、なんだかた夕焼けがきれいだったとき。甲府に帰ってきてよかったなって思います。

大学3年生の冬から就職活動をしていました。醸造学科だったので、まぁ〜食べ物にまつわる仕事につければい〜かな。まだ山梨には帰りたくないし、東京にこのままいようと。そんなキモチで。
エントリーするのは名前を知っている企業ばかり、エントリーしても書類で落とされ、やっとこ書類審査が通っても面接で落とされ続ける日々。なんだか自分は社会に必要とされていないのではないか、、とすら思いました。でも電車に乗ってまわりを見渡すと大半は、ビジネスマンのような身なりの人。一体みんなどんな会社で、何をしているんだろう。でも楽しそうにしている人はあまり見かけない。みんななんのために、何を思って働いて今この電車に揺られているのだろうと、、、
そう思った瞬間から、急に考え方が変わりました。
これまではとにかく「働いて」何かに「所属」することばかりを考えていましたが、自分のこれから先の「生き方」だったりり、「どんな風なキモチで毎日を過ごしたいか」そう考えるようになり、自分が自分らしくありのままでいられる場所や仕事を探そうと思い、これまでしていた就職活動はすべて辞め、もらった内定も取り消しさせてもらい、すべてリセットしました。これが確か、大学4年の夏。卒業が半年後に迫っていたとき。

まわりの友達は、内定もらって進路も決まっていて、私の思いつきに皆驚いていたけれども、なんかすべてが吹っ切れてしまっていて、「私らしく楽しく」を追求することに必死。
むしろ急いで無理やり就職して意味あるのかな〜と。すんごい冷めて世の中を見ていました。そしてその中で、びびびびびび！！！！！！ときた広告をたまたま見つけ、その会社になんとも図々しく押しかけ入社をしたのです。その会社が新卒で入って初めて務めた会社。かなりの図々しい入社の仕方をしたので、ここには書けません（笑）今度私に会ったら聞いてください。マシンガントークします。ちなみに、卒業してから就職先が決まったので、2ヶ月間はニートをしていました。
そうそう、何が言いたいかって。
就職活動って辛いけど、自己否定はしないでくださいね。社会に必要とされていない人なんていないから。今選考している会社で、自分が何をしたいのか、どんな人間になりたいのか。それさえ嘘なく言えれば大丈夫だと思います。恋愛と一緒って言うけど本当にそう思います。（最終的にベタにまとめようとしている感）嘘はすぐ見破られて、長続きしませんよ。笑　異性は星の数ほどいるっていうけど、企業もそうだから。

ちゃんと胸はって前見ていればきっと大丈夫だと思う。私もなんだかんだ社会人7年目？8年目？だから、恥ずかしい大人にはなりたくない。きちんと胸をはっている大人になりたいです。
とは言え、小さなミスも多いし、一緒に仕事をしている家族に些細なことであたってしまうこともあるけれど、応援してくれる子、がんばっているねって声かけてくれる人、おねーさんすきって言ってくれるかわいこちゃん、言い難い厳しいお言葉をくれる方がいるってことが本当にありがたいです。
恥ずかしくないように。これからも毎日コツコツがんばります。
パーソナルすぎるブログを書いたから、読み直したら後悔しそう。。。苦笑
最近、母校に言って10歳以上歳の離れた子たちに話しをしたり、わざわざ会いにきてくれたことがうれしくって、こんなブログになっちゃいました。すみません。長文駄文を読んでいただきありがとうございました。
そうそう、最近コラムに文章を掲載していただいてます。「大人すはだ」こちらには、みその話しをしっかりとしています。笑