アンサーと答えぐらいの共通点

by 五味 仁

さてはてこれからは『さんてん(三点)』縛りで記事を書くことにします。

1、
松本清張すきで読む。
なぜ好きかちょっと考えてみた。
社会派の書く昭和の30~40年がすごい好きとか。
ずる賢い女が気になる、電車のダイヤのアリバイトリック。
実は、それがすべてでは無かった。
松本清張の溢れる 文章が読みたかったんだと思う。
『天城越え』の胸が痛くなる感じとか、『ひも』夫婦の愛が垣間見れるところとか好きだけども。
彼の溢れる泉のような活字に触れて、僕はワクワクしてたんだと思う。

2、
映画 ストリートアウターコンプトンを見た
80年代後半カリフォルニアの最も危険な地域から ヒップホップドリームを勝ち取った5人の若者の物語。
勝ち取ったと書いていながら、違和感があるけど。。。
ラッパーのアイスキューブはいつでもリリック(詞)を書き綴ってた
DJ ドレーはいつもDJの音のことを考えてた。
たぶんあの地域あの時じゃないと
あの内容の音楽はできなっかった。これも溢れる制作欲の結晶だと思う。

3、
先週。沖縄に行ってきた。アイデアにんべんの黒川夫婦のアテンドで発酵の現場へ、ほんとありがとうございました!!
その時の話は 一緒に行ったメンバーに任せて。僕はその時感じたパッションフルーツの様なパッションを書きたい。
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1,2の内容繋がって無いような感じだけどもどちらも今回の沖縄パッションが詰まってるのだ。
笑味の店でご飯を食べた。
店主の笑子さんと料理の話を。
笑子さんは、とにかく料理を作りたい気持ちがあふれ出てた。
麹を自家製しているとか、もち米使ってるとか、自家製の野菜使ってるとかびっくりしたことたくさんあったんだけど
沖縄でお世話になったお友達の部屋に。都築響一さんの ヒップホップの詩人たち を読んで。
帰ったらCDを買おうと思っていたらちょうど ストリートアウタコンプトンがレンタルが始まってた。
今後もさんてん縛りで続けていきます。できる限り

この記事を書いた人 五味 仁

五味醤油六代目/発酵兄妹(兄)。東京農業大学にて醸造と経営を学び、卒業後、タイの醤油メーカーに就職。「味噌屋の息子だから味噌が作れるだろう」と安易な理由で大抜擢され、味噌製造と調味料(ソース/たれ)の開発を担当。3年間勤めたのち、五味醤油にカムバック。「手前みそ」を広めるために日々奮闘中!サウナが好き。