くだらない極端な極論
響きでいいかなーと思ってタイトルにしましたが、字面が悪いですね。 天才バカボンとかそんなイメージです。 はい 昨日身延まで仕事というかピクニック的なことをしてきました。 モノつくりの友達と行った道中色々考えが湧いてきたのでメモメモ
中小企業の経営者さんと商売話しをすると コンビニとか大型ショッピングモールをダメとか、彼らのせいなんだとか。どうやってそのシステムに組み込んでもらうかの議論になるけど、本題はちょっと違う所にある気がする。 消費者のリテラシーと僕ら生産者(モノつくり)側の伝え方に尽きる気がする。リテラシー(識字率とか 知識力)に近いのがイメージ力、モノを長いスパンで考えられるかだと思う。 伝え方も手間も時間もかかるが一人づつちゃんと話すか、ちゃんと地域に還元できるモノをつくる事だ。 【地域に還元する】僕らみそ屋なら 地元の大豆 米 麦 を使って経済活動する。食堂なら材料を地元のモノを使う 当たり前だけどできてるところは少ない。遠いモノを使う理由は安いという理由では無くて 産地として地元以外のものがおいしければ 遠いモノでも良いし そもそも取れない塩と砂糖なんかは遠くから運ぶしかないからしょうがない。 物量的そしてみんな地元のモノを使うことは物理的に不可能なんだけどね。 山梨の経済活動の7割がサービス業、つまり農業、漁業、畜産 一次産業 自分でモノを加工して販売している二次産業以外の方々。その経済構造も課題の一つの様な気もする。 くだらないの語源の一説 京都から江戸に酒を運ぶのを【くだる】江戸から京都にはおいしい酒は送れなかったので【くだらない】だそう では聞いてください 星野源くだらないの中に
この記事を書いた人 五味 仁
五味醤油六代目/発酵兄妹(兄)。東京農業大学にて醸造と経営を学び、卒業後、タイの醤油メーカーに就職。「味噌屋の息子だから味噌が作れるだろう」と安易な理由で大抜擢され、味噌製造と調味料(ソース/たれ)の開発を担当。3年間勤めたのち、五味醤油にカムバック。「手前みそ」を広めるために日々奮闘中!サウナが好き。