てまえみそな時間ぬりえを一緒に広めてくださる皆さんへ

by 五味 洋子

てまえみそな時間ぬりえについて

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、全国に緊急事態宣言が発令され、学校は休校、外出も自粛している今、おうちにいる時間がぐっと増えました。

そんなときにまちのみそ屋にできることは何かと考えました。
1日3食のごはんは生きる上で必要なこと。そしてみそは調味料として、誰かの暮らしを支えている、なくてはならないものだと思っています。(もちろんみそ以外の調味料、お米も野菜も加工品、調理道具、そして物流、調理する人、食べる人、なくては成立しませんが)

こんな時だけど。こんな時だからこそ。
ただ食べるだけでなく、何を食べるか、どう食べるか、
そして自分の生活、暮らし方、食べること、そんなことをふと立ち止まって考えるきっかけづくりができないかと考えました。
そして、食べるだけでなく、作る時間や発酵を待つ時間も含めおうち時間を楽しんでもらいたいと思い「てまえみそな時間セット」という、手前みそ、塩こうじ、醤油こうじを手作りできるキットを企画して販売を始めました。

「てまえみそな時間」とは

「てまえみそな時間」というのは造語です。

てまえみそ(手前味噌)は 自分で自分を褒める事、自画自賛をするという意味ですが、
おうちでのごはんが、人に自慢したくなるくらいおいしい楽しい時間になってほしいという願いを込めて付けました。

そんな取り組みをしていたところ、五味醤油ユーザーである画家の田中健太郎さんがおうち時間がもっと楽しくなるぬりえをいっしょに届けたらどう?と提案してくださり、早々にぬりえを作成してくださいました。(アート業界も今回のコロナ禍で大打撃を受けています。そんななかイラストレーターさんが自主的に自らの絵を公開してぬりえとして活用しておうち時間の提案を既にしていました)

完成したぬりえはとても可愛くて、優しいタッチで見ているだけで、思わずも心踊ってしまいます。
さらに色塗りをして、おうち時間に彩りを与えてくれるそんなものになっています。田中健太郎さんのご好意で書き下ろしてくださったぬりえですが、とても素晴らしいものなので、今回五味醤油だけでなく、「てまえみそな時間」をつくるお手伝いをしている同業者さんといっしょに広めていきたいと思います。印刷して店頭で配ったり、通販の商品に入れてお届けしたり、一生懸命塗ったりご活用いただければ幸いです。

一緒に広めてもらう方への一応のお願い

基本的に使い方は自由ですが、田中健太郎さんの大事な作品であることへの敬意を忘れずに一緒に盛り上げていただければと思います。

・ぬりえ以外には使用しないでください
・配布する際は田中健太郎さんの作品であることをお伝えしてください。(今回自由に使わせていただく代わりにめっちゃ宣伝すると約束しました)
・SNS、ブログ等にアップする際は #田中健太郎 #kentarotanaka とハッシュタグを入れていただけたら、作者の田中さんも喜んでくれるはずです。

【問合せ先】
五味醤油株式会社 五味洋子
info@yamagomiso.com

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この記事を書いた人 五味 洋子

発酵兄妹(妹)三兄妹の末っ子として生まれ、高校卒業まで甲府市で育つ。東京農業大学醸造科学科を卒業後、2009年ライフスタイル提案会社に就職。社員食堂の立ち上げや、新規事業部で商品企画を担当。2013年山梨へUターン。2014年五味醤油入社。六代目を務める兄仁と二人三脚で奮闘中。WEBマガジン〔大人すはだ〕コラム連載。YBSラジオ〔発酵兄妹のCOZYTALK〕出演中。