冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない

by 五味 仁

という教育が行き届いているのか?

最近ちょっと モノを書いたり アイデアをだす事が多く。
今回はちょっと箸休め程度に書いていきたい。
善誘館小学校では甲州みそを作って ほうとうにする授業がある。
とても良い授業。

給食とは別の時間の午後3時にやるので、せっかくおいしいほうとう作ったのに感動が半減しちゃうなぁと思ったり。
給食と授業が融合したモノできないものかと思う。縦割りだったり、先生がそもそも忙しから難しいのか。
僕自身 あまり学校は好きな方ではなかったけど。詩を書いて褒められたり 絵で賞なんかとると嬉しかった。
食もそんな素敵な記憶の一端になれるのかなと思っている。
味噌こねた時の感触や香りって一気にその時の記憶をよみがえらせるから。
たぶん数字的な事とか学問的なにかを教えるというより
子供のおいしい記憶に寄り添いたいんだなと改めて思う。

この記事を書いた人 五味 仁

五味醤油六代目/発酵兄妹(兄)。東京農業大学にて醸造と経営を学び、卒業後、タイの醤油メーカーに就職。「味噌屋の息子だから味噌が作れるだろう」と安易な理由で大抜擢され、味噌製造と調味料(ソース/たれ)の開発を担当。3年間勤めたのち、五味醤油にカムバック。「手前みそ」を広めるために日々奮闘中!サウナが好き。